■主な対象者 |
- 経営幹部、管理者から、研修効果、改善効果を示すように求められている方。
- 今までの学習法を見直し、より良い結果を引き出したいと考えている方。
- 意識改革、職場風土改革をしたいが、改革した場合の効果を示したい方。
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■主な狙い |
従来、人材育成や研修に力を入れて、時間と金を投資しても、それで会社にどれだけ貢献してくれるのかを見る研修効果測定や人材育成の「見える化」は、手間がかかる、面倒、大変と思われがちで、「そのうちにします」ということで、永遠の課題とも言われてきました。
節約や、経費削減の圧力が強まる中、役に立たないもの、効果の見えないものは、やめようとの動きが加速します。本研修では、「確かに人材育成は、大切だとは思うが、どのように業績に貢献しているのかい?」との経営者や管理者の声に、きちんとその効果を示せる様にするために何をすべきなのかを考えます。
本来、どんな研修にも、当初の目的や目標があり、それをどれだけ達成できたのかが、重要な視点であり、ワン・パターンの指標や物差しで、すべてが評価できるものではありません。また、一度研修しても、それが職場でどれだけ活用され、組織にどれだけ貢献したのかを「見える化」する仕組みも必要になります。
本研修では、全世界で実際に活用されている世界的標準の5段階効果測定/検証法を基本に、職場でどれだけ活用出来たか(レベル3)、それが業務にどれだけの改善をもたらしたのか(レベル4)を中心に、その具体的な効果測定/検証法 及び人材育成の見える化の視点を学びます。
従来は、講師の受け、研修内容のわかりやすさ(レベル1)、スキルの習得度(レベル2)を中心にアンケートをしてきた程度の段階から、職場での活用度(レベル3)、業務改善への貢献度(レベル4)の測定法と、金銭的価値への換算法を学び、費用対効果ROI測定に発展させます。これらを学ぶことで、良い結果を引き出せる研修内容や講師のスキルとは、一体何なのかを、浮き彫りにします。
更には、過去の実績を参考に、改善の可能性PFIを試算し、或いは これから、こんな研修を実施した場合の効果予測FEAの手法を学ぶことで、これから起きるかもしれないリスク要因を考慮に入れ、戦略的な判断の手助けをする手法も学びます。
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■期待出来ること |
- 研修効果測定の世界標準(カーク・パトリック/ジャック・フィリップ測定手法)の内、一番重要なレベル3(活用度)、4(影響度)及び5(費用対効果)を中心に基本的概念を理解し、実施手法の基本を把握します。
- 効果的な研修効果測定の進め方を一から学べます。
- レベル1(満足度)、レベル2(習得度)から、スムースにレベル3(活用度)、レベル4(影響度)にスムースに移行するための講師のスキルを学べます。
- 便益/効用の金銭的価値への換算法を学べます。
- メンター養成研修/メンティの上長研修、研修後に実施したメンタリング・プログラムの効果測定のケースを題材に、レベル3,4,5の各段階での情報の入手法、分析法、最終的なROIの算出まで、一連のパフォーマンス算出手法を学びます。
- 企業風土改革の効果を適切に示す手法を学べます。
- 研修効果測定で、効果を高めるための重要な留意事項を学べます。
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