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Q:メンタリングとは? |
A:ギリシャ時代の伝説では、メントール(後に英語でメンター)は王の息子にとっての良き指導者、良き理解者、良き支援者としての役割を果たした人物として伝えられており、帝王学や人を導き、指導・支援するスキルが、語り継がれて、現代ではメンタリング(Mentoring)と言われるようになった。その指導法・支援法は、古代ギリシャ時代からの大きな課題であり、歴史が古いからと言って、中身が古臭いことを意味しない。現代、正に必要とされる普遍的な部分を指しており、昔から語り継がれたものを集大成し、権威を示して従わせるより、人間力を重視した支援型のリーダーシップ手法の集大成とも言える。尚、Mentoringは、MentalやMentalityとは、語源上からは互いに関係性はない。
米英加では、学校にいけない青少年が社会問題化しており、これらの青少年の育成のため、地域社会のメンターの役割が注目されており、メンターの募集や活動資金の支援に国や地域社会や、数千のNPO団体や宗教団体が力を入れている。コーチングは、有識者の中・上級レベルの人材育成に活用されていることが多いが、メンタリングは、学校に行けない青少年から、会社の新入社員の自律プログラム、後継者育成にまで、幅広く活用されており、国政レベルや地域社会、企業内での女性管理職の育成、有色民族等の育成手法としても世界的に普及している。日本政府も、女性の指導者を2020年までに30%にする目標で、既に人事院では、女性公務員用のメンター研修を、2006年より、開始しており、2010年までに全省にて実施する予定だ。また、ポジティブ・アクションやダイバーシティの運動でも、メンターの育成が急務とされており、この基本的な手法として欧米と同様にメンタリングが多くの企業や各種の団体で既に活用されている。 |
Q:コーチングとは? |
A:コーチング(Coaching)とは、人の潜在能力を解き放ち、最高のパフォーマンスを上げることだ。教えるのではなく、自ら学ぶことを助けることである。また、コーチングとは、コーチ・管理者等がチーム・メンバーの目標設定を手助けし、遂行に必要な気付きを与えながら、励まし、挑戦を促し、現在の仕事のパフォーマンスを改善すると同時に、将来の可能性を引出す技法でもある。 |
Q:何故、今、日本にメンタリングが必要なのか? |
A:今の日本は、学歴、資格、職能主義の時代から、業績、成果主義の時代に移行するにつれ、高成果を収めた人が重要視される時代になっている。これからのリーダーは単に自分が成果を上げられるだけではなく、現場のメンバーのやる気と可能性を引き出し、自立/自律型人材を育成し、優秀人材を育て、定着させる組織風土作りが求められる。この点から、メンバーの自立/自律を促し、変革・支援体勢を支え、その実行を支援をするメンターの存在とその支援技術の集大成としてのメンタリングが注目されている。 |
Q:最近コーチングスキル中心の講座が多いですが、スキルを習得するだけで、
本当に業績に効果があるのでしょうか? |
A:単にコーチングスキルだけを数多く習得しただけでは、実践面で活用できるとは言えず、どのような時は、どのようなスキルを活用するかの適切な選択とその効果を見極めて、個別対応出来るかが決め手となります。「質問する」と同じことをいくつも分けて、多く知っていくから、スキルが上と言うのではなく、相手の状況をキチンと把握し、その対応に必要な気づきを色々な切り口で与えられることが、重要であり、スキルの数とか、コーチ資格を取ったから、効果を上げられるというものではありません。また、経験の浅い人、新入社員などからは、なかなか答えを引き出すのは困難なのが、普通だが、その場合には、行動へのイメージ作りを支援するその役割モデルや成功モデルを示し、やりがいを「語る」スキルや、会社の将来の展望(ビジョン)や成功イメージを「説得」ではなく、その素晴らしさを「語る」スキルが必要となります。このような実際の効果、成果に結びつけるメンタリング・スキルが一層重要となり、より高い成果を生み出す事が可能になるのです。更には、社員の動機づけが、十分でない場合には、効果的動機づけとして、キャリア意識を高め、メンターがこの達成への支援することになる。只のコミュケーションスキルだけに留まらず、これらの総合的支援技術を効果的に使い分けるメンタリング・スキルを職場で良くある 実践的な事例で学ぶことで、一層高い成果を達成することが可能になるのです。 |
Q:メンタリング・プログラムの導入によるメリットとは? |
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A:メンタリング・プログラムの導入により、高業績の達成、高成果型人材の育成、優秀な人材の維持、確保、そして後継者の育成が可能となり、会社のイメージアップにもつながります。また、メンタリング・プログラムが広く普及することは、権威主義からの脱皮を進め、本来の人間的魅力を求める人間力※の養成に寄与しながら、激化する競争時代を生き残る「勝ち組み」の地位確立に貢献します。
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Q: 国際メンタリング&コーチングセンターの研修の特徴は? |
A:各企業がお持ちの目標を達成するためのオーダーメイドの高成果型研修を提供します。
従い、個人のスキルアップ、キャリアアップと組織の業績達成の整合性を高め、やりがいのある協創環境を構築することが基本です。その最適手法として、世界で一番成功事例の多いコーチング&メンタリング手法、世界で一番普及しているリーダーシップやマネジメント理論を提供します。達成するべき目標を研修開始前に明確化し、その達成に必要な意識改革するべき視点、具体的な事例を含めて研修内容を制作、実施します。研修直後、研修後3−12か月後に、その内容を職場でどれだけ実施したかを、参加者本人及びメンバーの方を含めて、効果測定を実施します。研修で学んだスキルがどれだけ職場で活用され、その改善効果がどの位になるのかを見える化します。見える化の中で、浮き彫りになった改善点を含めた内容を次回の研修課題として、継続的な支援を提供します。このような地道な意識改革の積み重ねにより、職場での定着化が徐々に進むようになります。 取り組む課題として、新入社員の離職率の低下からはじまり、若手リーダーの早期立ち上げのためのリーダー研修、女性社員の活性化、女性リーダーの育成を目指したメンター養成、更には、職場の意識改革や風土改革、社内キャリア制度をスムースに立ち上げるためのメンター養成等、その目標は様々です。各々の目標達成に必要になるいくつかの重要な視点、理念を含め、単純な知識、ノウハウ、スキル学習ではなく、課題対処型の事例学習(ロールプレイ)を実施し、その効果測定を研修時に実施、その後、職場での効果測定も行う等、綿密で、親切な指導・支援がその特徴です。 |
Q: 他の会社のコーチングやメンタリング研修と何が違うのですか? |
A:当センターの企画、提案するコーチング&メンタリング研修は、欧米の既成品の焼き直しをスキル中心に提供するタイプとは違います。実務経験豊かな講師が、事前にお客様のおかれた状況を事前打ち合わせを通して、キチンと把握し、その最適案を研修案として提示し、職場の意識改革を伴う形で、それを実現するための必要なスキルやノウハウを学ぶタイプの研修を実施します。その研修直後、3−12か月後の職場での活用度、達成度調査を実施し、育成の見える化を進めます。従い、従来型のスキル重点型の研修ではなく、見える化を前提にした実践型研修であり、その中で、育成の見える化とその改善を実現するプロセスを実行する支援するのが他と大きく異なります。研修直後の効果測定実施比率は100%で、研修後3−12か月後の効果測定比率も80%を超ており、その殆どで、高い評価を頂いているのが大きな特徴です。 |
Q:人材育成、メンタリングに関する各種の事例はどこから入手可能ですか? |
A:当センターでは、下記の欧米の人材開発・育成団体、メンタリング&コーチング団体への積極的な参加、情報提供活動、情報交換活動により得られた貴重な情報を中心に日本でも活用出来る情報、事例を中心に再編集して提供しております。一団体の手法にこだらず、良いもの、効果のある手法を世界的視野にて取捨選択し、最適手法をご提案し、スムースな導入と、職場への定着を支援するのが最大の使命であると考えております。特に、国際メンタリング学会では、アジアで唯一の過去5回発表実績を誇り、毎年これを更新しております。 |
職場での着実な導入と定着を支援する
国際メンタリング&コーチングセンター
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