不況、円高で、競争環境も厳しい時だからこそ、将来の飛躍を目指して、人材育成効果を把握し、更なる改善への可能性を追求する必要があります! 予算削減が騒がれる時代だからこそ、将来への改善の見通しが必要になります! 人材育成の「見える化」で、成長プロセスを見る習慣をつけ、関係者で情報を共有し、自律的改善が可能な職場になれるかどうかが、厳しい市場競争に勝ち残る最短の道です。 教育効果測定は、とかく大変なもの、面倒なものと思いがちですが、コツをつかめば意外と簡単に出来るものです。 メンタリングやコーチングネットワークや、仮説検証の仕組みを構築し、責任感と達成感を味わえる職場環境かどうかが決め手になります。 従来は、単一のスキル研修の効果測定、しかもカークパトリック レベル1(満足度)/レベル2(スキルの習得度)どまりの所が多いですが、これをレベル3(活用度)/レベル4(影響度)に格上げし、更には、全社的、組織横断的な取り組みとして、組織全体のタレント開発状況を把握して、更なる改善を図ることが求められています。 本セミナーでは、レベル3(活用度)/レベル4(影響度)の効果測定の進め方、更には、人材育成の「見える化」の指標を設定して、皆で共有することで、自ら改善を進める組織づくりや、組織全体のタレント開発状況を把握して、改善に努めるタレント開発報告指針TDRPを理解し、どのような切り口から、タレント開発の有効性を検証し、改善を進めるできかを考える、大変画期的なコースです。 過去10年間にわたる教育効果測定の実績に基づき、皆さんの職場での成果(結果+プロセス)の見える化し、更には、組織横断的な視点での取り組みに発展させるためのヒントが得られます。 次世代経営幹部、次世代リーダーを目指す方には、必須のコースでもあります。
次世代経営幹部・次世代リーダーを目指す多くの方が、本コースに参加されんことを期待しています。 講師:石川 洋(いしかわ ひろし)
研修効果測定と人材育成の「見える化」の第一人者 中経出版発行の「人材育成の見える化」著者 タレント開発報告指針TDRPワークショップ修了 国際機関アジア生産性機構APO、チーフ・エキスパート 厚生労働省管轄、職業能力開発大学校、職業能力開発センター、元訓練評価委員 国際メンタリング&コーチング・センター代表 株式会社スマートビジョン 代表取締役 |
人材育成の「見える化」とタレント開発報告指針TDRPコースの狙い |
従来、研修効果測定は、手間がかかる、面倒、大変と思われがちで、「そのうちにします」ということで、永遠の課題とも言われてきました。しかし、昨今の不況の最中、役に立たないもの、効果の見えないものは、やめようとの動きが加速しています。本セミナーでは、「確かに人材育成は、大切だとは思うが、どのように業績に貢献しているのか?」との経営者や管理者の声に、きちんとその効果を示せる様にすることを狙っています。 従来進めて来た多くの研修やセミナーが果たして、職場で使われ、職場の改善にどのように貢献したのかの効果測定手法を、わかりやすく、コンパクトな1日コースとしてまとめてみました。研修には、自ら、当初の目的や目標があり、それをどれだけ達成できたのかが、重要な視点で、ワンパターンの指標や物差しで、すべてが評価できるものではありません。
本セミナーでは、全世界で実際に活用されている世界的標準の5段階効果測定法を基本に、職場でどれだけ活用出来たか(レベル3)、それが業務にどれだけの改善をもたらしたのか(レベル4)を中心に、その具体的な測定手法を学びます。 従来は、講師の受け、研修内容のわかりやすさ(レベル1)、スキルの習得度(レベル2)を中心にアンケートをしてきた程度の段階から、職場での活用度(レベル3)、業務改善への影響度(レベル4)の測定法と、金銭的価値への換算法、人財指標の読み方も学べます。これらを学ぶことで、良い結果を引き出せる研修内容や講師のスキルとは、一体何なのかが、浮き彫りになっていきます。
本セミナーでは、ANSI HRM標準化に登場するいくつかの人財指標の持つ意味と活用法も学べます。 その中で、特に、注目を集めているのが、HRプロの一人当たり人件費(Cost per hire)及び組織全体のタレント開発状況を把握して前後策を考えるタレント開発報告指針(TDRP)です。 何故これらが注目されているのか、その背景を理解することにより、今後社内での準備への意気込みが変わります。急激に競争環境が厳しくなる中、今後は、タレント開発がキチンと進んでいるのかは、成功の必須条件になります。
HR Metrics(人財指標)やタレント開発報告指針TDRPを戦略的に活用することで、ISOの認証・更新をよりスムースに、進められることになります。 参考までに、最新のタレント開発報告指針TDRPワークショップ及びコンファレンスの参加報告をご覧ください。 更には、現在の育成状況を指標として職場で「見える化」し、現場の人が自分で考えながら、改善を進める職場をつくることで、自律的、継続的に発展可能な企業を目指します。
本コース参加者は、セミナー終了後も、必要に応じて、適宜、助言を受けることも可能です。 これを機会に長年の課題を一挙解決しましょう。 |
世界の標準的な研修効果測定手法が学べます! |
本セミナーでは、効果測定の世界標準であるカーク・パトリック/ジャック・フィリップスの長年の研究に基づき、これを皆さんの身近な事例で、分かり易く学べるコースです。特に参加者の満足度(レベル1)やスキル習得度(レベル2)だけではなく、職場での活用度(レベル3)や目標達成度(レベル4)に重点をおいたパフォーマンス測定に力点を置き、参加者の一次的な満足だけではなく、職場での意識改革・改善効果、目標の達成率の改善に重点を置き、実践的な効果を示せる手法や、チームや組織への貢献度を示せる手法を学べます。
また、改善効果を引き出す「パフォーマンス・コーチング」、更には、引き出した効果の範囲を特定し、何が一番重要な成功要因であったのかを引き出す「見える化コーチング」手法も合わせて学べ、その指標をベースに育成の見える化がし易い職場環境と一層の職場への定着を目指します。 |
タレント開発報告指針TDRPは、欧米企業でのデファクト標準に! |
今後、タレント開発が喫緊の課題になっている現在、実績のあるタレント開発報告指針TDRPの仕組みを早めに導入することに、注目が集まることになりました。
これと並行し、タレント開発報告指針TDRPのノウハウは、NPOとして発足した Center of TalentReportingが中心になり、2013年から、ワークショプ、コンファレンスを開催しました。 SHRMのPHR,SPHR,GPHRの認定に必要なCreditとして、正式に認められたこともあり、TDRPワークショップ、TDRPコンファレンスの参加者も順調に増え、累積100名の会員に到達したとのことです。 タレント開発の効果性を社内で示すことで、タレント開発の目安として、改善努力をしていることを示すことで、各種のISO 認証をよりスムースに進めることができる様になります。
これを実現するため、当センターでは、日本で初めて、タレント開発報告指針TDRPの概念を、公開セミナーの中にも導入することにしました。 この方針のもとに、現在、開始準備が着々と進んでいます。 是非、本セミナーに参加して、その一旦を学ぶことで、社内のタレント開発報告指針TDRPを見直し、より効果的な手法に改善してください。 当センターも、全面的に社内の活動をバックアップさせて頂きます。 |
【 本セミナーに参加すると期待できる10の気づき 】
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職場での着実な導入と定着を支援する
国際メンタリング&コーチングセンター
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