当センターでは、過去12年間、SHRMコンフェレンスに参加し、SHRMで議論されているグロー
バル人財マネジメントの最新動向をお伝えしてきました。
過去の緊急報告は、本サイトでもご覧になれますが、詳細は、戦略的人材マネジメント研究会に
て、毎年、事前勉強会を実施し、その後、視察報告会を実施しています。
2022年の報告書は、1000円にてpdfファイルを提供いたします。注文は、こちら
また、メルマガにても、随時、追加情報を発信します。
更に、詳細の情報は、一般公開コースに参加すれば、詳しい解説と共に、より詳細な情報を含む
テキストを入手でき、コースの中で、関連するロールプレイ演習も体験できます。
132セッションのバーチャル参加を可能にした、SHRM2022コンファレンス |
2022年度のSHRMコンファレンスは、6月9日から12日まで、ニューオルリンズにて、開催されました。
基調講演、コンカレント セッションを含めて、全327セッションが開催されましたが、翌日には、132セッションが、バーチャルにて閲覧可能になり、例年と比べ、大きな改善がみられた。 現地参加が、15,000名、バーチャル参加が、20,000名と、過去最大の規模になった。
SHRM On Demand($199)を申し込むと、SHRM On Demand指定のセッションが、一年間視聴することができるようになります。 ATDでは、実施される250セッションの中で、バーチャル参加では、50セッションだけが閲覧可能になり、追加$100にて、100セッションしか閲覧ができないことを考えると、SHRMのバーチャル参加のほうが、中身が充実しているだけでなく、閲覧可能数(132セッション)も多いといえる。
また、SHRM2022コンファレンスでは、講演者の音声が、英語の文字として表させることもでき、Google Chromeの翻訳機能を活用すると、講演内容は、日本語化でき、大変わかりやすい。 6月10日開催の戦略的人材マネジメント研究会の事前勉強会では、主要セッションの概要説明を行い、資料代を入金した方には、関係サイトにリンク可能なpdf資料をお送りしています。 この解説資料を参考にして、どのセッションが役立ちそうかを判断し、SHRM2022コンファレンスにバーチャル参加できますので、大変効率的な判断ができるようになります。 今年は、いくつかの基調講演が、映像と共に閲覧できるようになり、講演修了後、殆どすべてのセッションが、閲覧できるようになった点は、大きな改善と言える。 数年前には、一部のセッションの音声のみが、2−3か月後に、SHRM on demandとして、閲覧できただけで、当時の情況と比較すると、各段のサービス向上が実現できている。 |
132セッションのバーチャル参加を可能にしたSHRM2022ニューオルリンズ大会! |
世界最大(現在約31.6万人)のHRプロのコミュニティー、人材マネジメント協会(SHRM)の2022年度年次総会が、ニューオルリンズにて開催された。
現地参加(In-person)とバーチャル参加を含めて、全体で327セッションになり、9月ごろから、On Demand($199)にて、その多くのセッションが、1年間、閲覧可能になる。 バーチャル参加でも、132セッションが、閲覧可能で、その多くが、映像つきだ。 9月ごろから、オンデマンドで、そのほとんどが映像つきのセッションが閲覧ができるのは、大きな進化である。 いまでは、バーチャル参加が当たり前の時代なので、たとえ、In-personの数が、大きくても、バーチャル閲覧可能でなければ、多くの会員にとって、余り意味がないと言える。 ATDでは、たとえ、現地参加しても、250セッションしかなく、バーチャル参加では、通常料金では、45セッションしか見れず、更に100セッションみるには、追加$100が必要になり、Web accountまで、要求される状態だ。これでは、総合的な価値の低下は、否めない。 これでは、SHRM2022コンファレンスのバーチャル参加よりも、明らかに見劣りしており、高い費用をだして、現地参加しない限り、参加する意味が余りないと言える。当然のことながら、現地参加には、ワクチン接種や、旅費と宿泊費が、追加に必要になる。 SHRM2022コンファレンスでは、従来の伝統的なテーマの他に、ハイブリット労働、リモート労働が加わり、更には、DEI(Diversity/Equity/Inclusion), IED(Inclusion/Equity/Diversity)というD&Iの進化版も登場した。Human-centered Leadership/Managementが注目を集めており、Mental Health Careをテーマに、地域社会に貢献したHumanaのCEO/CAO、マスコミ界からは、Huffington Postの創業者Arianna Huffinton、更には、第43代大統領のGeorge Bushが登場する。Diversity&Inclusion専門家が、MCを務める等、多様性に富んだ内容になっている。 詳細は、8月31日の戦略的人材マネジメント研究会にて、報告させて頂きます。 SHRM2022 コンファレンス報告会の申込は、こちら。 |
米国の失業率は50年ぶりの低水準にありながら、退職は20年ぶりの高水準にあり、経済はさらに多くの雇用を増やし続けている。 それだけ、「優秀人財にとって、企業における従来型の人材マネジメントでは、満足できない厳しい状況にある」といえる。 世界最大のHRプロのコミュニティーである人材マネジメント協会(SHRM)(会員31.6万人)が主催する人材マネジメントの最大の祭典SHRM2022コンファレンスには、オンラインを含む過去最大の35,000名が終結した。 その中で、一番注目を集めたのが、Human-centered Leadership/managementだ。
この流れは、最近始まったものではないが、使えるソフトやAIをはじめとした多くの技術が、急速に充実したこともあり、多くのHRプロが、これらのソフトを積極的に活用する時代が、ようやく到来したと言えよう。 また、欧米企業でも、単純に優秀人財を獲得する努力するだけでなく、社内での異動の可能性をしめし、希望により、色々なキャリアを積むことができる点を魅力として、アピールする重要性がましている。 雇用ブランディング(employment branding)を高めておかないと、優秀な人材が集まらないという時代になったともいえます。 更には、従来は、エンゲージメントの改善として取り組んできものを、EXplatformとして、格上げし、より魅力的な内容にUpgradeする動きが進んでいます。 他社のEXplatformの方が、魅力的だと思われるようになると、優秀人財の異動が現実化する動きが進みかねないからだ。 また、今年のSHRMコンファレンスの特徴は、色々な形のDEI/IEDの活動が活発になった点である。SHRM内に、DEI/IEDの別の協議会が存在したりして、互い切磋琢磨しているは、大変興味ある情況である。 このほかに、Remote勤務に伴うWorkplace strategy, Wellbein strategy, Healthyorganization. 新種のLeadershipの登場、給与に関しても、変動型の給与体系、イノベーションが起きる職場に転身するには、等々、色々な発表がなされている。 次回の7月27日のSHRMコンピテンシー研究会では、技術関連の新コンピテンシーを含めて紹介する予定です。 8月31日(水)には、総集編として、報告させて頂きますので、ぜひ参加ください。 申込は、こちらに |
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