ビジネスリーダーには、現状把握力、問題解決能力、分析力、洞察力、影響力、創造力、企画　立案力、調整力等の思考・行動スキルであり、説得力、交渉力、伝達力等の人間的スキルです。この人格、思考・行動スキル、及び人間的スキルは、コンピテンシーと言われます。生きたケースで学ぶマネジメント特別研修では、実在の成功企業を題材に、その成功要因、時代的背景、経営者の発想、ノウハウを中心に、ケースを題材に考え、議論することで、コンピテンシーや経営マインドを身に付け、いつのまにか、経営者の一人として、考える視野と、その情熱とビジョンを伝えます。

そのホンの一例をあげると、

具体事例として、「ウォルマートとターゲット」をテーマにした1日コースをご紹介しましょう。

　知識を単純に記憶しようとする場合、短期間記憶しても、数日後には、忘れるのが普通です。同じ学習でも、その中身を考えながら、実際に口に出し、議論に参加することにより、身となり血となり吸収されることになります。体で覚えたことは、簡単に忘れません。一旦体で自転車や、水泳を覚えた人は、10年たっても忘れないものです。ケース学習も同様で、自分で考え、議論に積極的に参加することにより、体で体験したことは、中々忘れませんし、後で鮮明に思い出すことが可能となります。しかも、意識せずに自分の能力の一部として自然に出てくるようになります。少数精鋭主義の教育方針とファミリー的雰囲気つくりにより、参加の意欲も増し、自信と親しみを深めるコースです。

■国際事業戦略とマーケティング戦略での略歴

　東京工業大学卒、慶應ビジネススクールＭＢＡ取得。大手企業2社で、米国駐在後期間を含め通算25年間、海外事業戦略及びマーケティング戦略関連事業に携わり、米国現地会社役員等を歴任後、独立。長い実務経験を活かしコーチングやメンタリング等のヒューマン・スキルの各種の著書を執筆し、パフォーマンス・コーチング＆メンタリングを含む人材開発の第一人者として活躍しています。人材マネジメント協会SHRM、タレント開発協会ATD、国際パフォーマンス改善協会ISPI、国際メンタリング学会IMA等の国際人材開発関連団体とのネットワーキングを精力的に行い、日本のメンタリング成功事例を毎年紹介しています。管理職・中堅リーダーを対象にしたリーダーシップ／マネジメント研修／講座を通算数百回以上の経験をもち、高い評価を得ている。教育効果測定を重視し、導入から職場での定着まで、親切な支援活動にも定評があります。

■≪制作ケース≫
ウォルマート、ホームデポ、シスコシステムズ、デルオンライン、セブンイレブン、アスクル株式会社、UPS、フェデラルエクスプレス、その他多数。

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■主な著書：
「競争に勝ちたいなら人材育成を見える化しなさい」中経出版、2010年12月
「メンタリング・バイブル」国際メンタリング＆コーチングセンター発行、2005年1月
「会社が変わる、組織が活きるパフォーマンス・コーチング」日本実業出版社発行、2004年
「よくわかるビジネス・コーチング入門」日本能率協会マネジメントセンター発行、2001年
「勝ち組への新流通戦略（21世紀へのスマートビジョン）」文芸社より2000年11月発売　

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