これからのタレント・マネジメントは、全社員に適用! |
従来、タレント・マネジメントは、一部の潜在能力者だけに実施するものと考えがちでしたが、近年は、この垣根もなくなり、社員全員に適用して、潜在能力の発掘に力をいれる傾向が顕著になっています。 |
リーダーシップとタレント・マネジメントが最重要人材マネジメント施策に! |
ボストン・コンサルティングが、2年毎に実施するCreating People Advantage調査では、多くの国では、一貫して、「リーダーシップとタレント・マネジメント」を、最重要人材マネジメント施策と報告しています。
この調査では、日本企業は、「人事とピープル戦略」を最重要人材マネジメント課題とし、その次が、長年、力をいれている「戦力計画(Strategic Workforce Planning)」になります。 日本の有名企業では、従来から、「中長期での人材開発」を行っている所が多いのが影響していると言えましょう。 |
タレント・マネジメントの導入に苦労する欧州企業と日本企業! |
また、欧州企業においても、タレント・マネジメントとリーダーシップが、長年最重要人材マネジメント課題になっており、その次に、HRアナリティクスや戦力計画になります。 |
近年では、Internet of Things(センシング・デバイス等のハードとインターネットの融合)及びビックデータの急速な普及により、生産性の改善、ビジネスへの貢献が注目されています。
これは、人材マネジメントの分野でも同様で、社員の行動分析をすることで、職場環境の改善や、意識改革を推進している企業が増加しています。 グーグルでは、ピープル・アナリティクス部隊を結成して、職場環境の整備や効果的なマネジャーに意識づける運動も進んでいます。 今後は、タレント開発の重要性が飛躍的に増すことから、全社的にタレント開発報告指針TDRPを導入して、四半期毎に経営幹部にも、会社全体のタレント開発状況を提示し、適切な改善策や迅速な軌道修正を進める時代に突入します。 会社全体のタレント開発の進行状況を「見える化」する運動が強化されることで、より戦略的なタレント開発が可能になります。 人材マネジメント協会SHRMの国際大会での人材マネジメントの最新動向を学べる研究会は、こちらから。 当センターが開催する一般公開コースは、こちらから。 タレント開発報告指針TDRPセミナーは、こちら。 当センターが提供する個別の企業研修に関する情報は、こちらから。 |
国際メンタリング&コーチングセンター